拭漆・杉・漆器 口にするものは、体に良いものを・・・。
割り箸は、もったいないですね!最近、森林保護が叫ばれる中、「使い捨て」の割り箸のリサイクルが話題になっています。
確かに「リサイクル」=「エコ」なのですが、使い捨てないお箸を使えば、もっともっと環境に優しいのではないでしょうか。
・・・ということで、お客様の日のために(も)、まとまった数をお勧めしたいのが、(ご存知!)「にちにち箸」です。
軽くて使いやすく、「マイ箸」としてお使いいただいている方も多い「にちにち箸」は、もともと、料亭などで使い捨て箸として使われていた「利休箸」に、漆をたっぷりしみ込ませて、作家の自宅用の箸として使ったのが、はじまりです。
毎日の箸として使っても2年ももつ「にちにち箸」。
シンプルなデザインは、他のうつわとの相性もよく、お客様の日のうつわも上手に引き立ててくれます。
26cm □あわせておすすめしたい器たち□ まり椀 奥田志郎 染付吹墨7.5寸皿 阪東晃司 にちにち膳 奥田志郎 携え箸 もくもく おてもと袋 あさの組紐店 →和食器の愉しみ 工芸店ようび TOP利休箸に漆を刷り込んではふき取る作業を5回も・・・。
そのことで、しなやかさと光沢が生まれました。
にちにち箸の先を削ってみました。
何度も塗り重ねられ、深くしみこんだ漆。
国産の中でも純度の高い最高級の漆はかぶれる心配もありません。
口にするお箸は、体に良いものを・・・。
工芸店ようびでは、シーンにあわせて、千利休が懐石の席に考案した利休箸「赤杉箸」や、お正月の定番「祝箸」もご用意しています。
お客様の日、お箸はどうされていますか。
両口箸の「祝箸」でしょうか。
あるいは、いつの間にか集まった割り箸でしょうか。
工芸店ようびでは、捨てないお客様のお箸として、利休箸に拭き漆を施した「にちにち箸」をおすすめしています。
両端が細く削られた両口箸の利休箸に拭き漆を施しました。
軽くて、気軽で・・・。
もちろん「マイ箸」としてもおすすめです。
毎日使っていただきたい気持ちをこめて、その名も「にちにち箸」としました。
お箸自身の長さを気にする方が多いようですが、握りやすさ、持ちやすさには、長さはあまり関係はありません。
手という道具はとてもすぐれた調整機能を持っているからです。
この「にちにち箸」は小さなお子様から使っていただいています。
家族でお箸を共有されるご家庭に特におすすめです。
唐辛子箸置・吉住章 能管箸置・長森慶 うさぎ箸置・古川章蔵 色絵風船箸置・須田菁華 にちにち箸誕生 杉の木肌が美しい「利休箸」。
箸の両端を細く削った両口箸です。
握りの部分が平らで、角は丁寧に面取りされいて、とても握りやすいお箸です。
柔らかで軽くて、持っていることを忘れそう・・。
その「利休箸」に漆をしみこませたお箸に「カラン箸」があります。
随分前の話になりますが、店主の兄、故野田行作が辻留の辻嘉一さんから「利休箸」をいただいた際、自宅用に普段使いのお箸として漆を染みこませてみたら、とても使い心地のいいお箸ができたそうです。
さっそく、商品化の運びに。
「カラン箸」の名前は、軽い上、漆により表面が堅くなっていて、転がすとカランと音がすることから。
さらに、工芸店ようびでは、作り手を奥田志郎さんにお願いし、拭き漆の回数も5回と多くすることで、光沢のあるお箸に進化させました。
その名も毎日使っていただきたいから「にちにち箸」です。
杉の芯から遠い白い部分を使い、漆をしっかりと染みこませることで、「利休箸」の利点に耐久性が加わっています。
元来使い捨てだったものが、普段使いのお箸として毎日使っていただいても2年も保ちます。
ひな祭のお膳です。
毎日の箸として使っても2年ももつ「にちにち箸」。
シンプルなデザインは、他のうつわとの相性もよく、お客様の日のうつわも上手に引き立ててくれます。
夏のちょこちょこ盛りです。
秋たけなわの酒膳です。